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対談集『政治とアートにできること』
¥2,000
予約商品
対談集『政治とアートにできること』 村上大樹 むらいあつこ著 発行 チイサイカイシャプレス B6サイズ 160ページ ※ページ数と判型は変更する場合があります。 ※下記はこの本に掲載される「はじめに」です。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ はじめに こんにちは。作家の村上大樹といいます。 ぼくと尾道市の市議会議員のむらいあつこが、インスタグラムで『政治とアートにできること』というタイトルでトークライブを配信した。そのトークライブの対談を書籍化したのがこの本だ。タイトルのとおりなんだけど、むらいのあっちゃんには市議会議員の体験を通して政治(議会政治、行政政治)の仕組みや、やっていることについて語ってもらっている。 ぼくはアートができることについて語るつもりだったが、共同体の起源についてや心のあり方などを語っていた。小さなサイズの共同体や、人々の心について考えて言葉にすることはアートにできる仕事の一つだと感じている。 アートは貨幣の分配や制度をつくる行政政治とは離れたところにある新たな政治とも感じているが、どっちが偉いとか正しいとかではなく、機関としての「政治」と広い意味での「アート」の両輪が社会や人々の生活を動かしている。ぼくとあっちゃんの会話はその二つの間を行ったり来たりしながら交感している。 あっちゃんは悟りをひらいた人みたいだ。ぼくの話を最後まで聞いて、考えが違ったとしてもぼくの意見を尊重する。反対の意見を言うときも、相手を傷つけないように言葉を選んで伝える。話を引き出すのも上手い。さすが家庭を持ちながら議員の仕事もこなすだけあってコミュニケーションの達人だ。あっちゃんの心の根底には限りない「優しさ」がある。 あっちゃんの会話術を体験してからは、この本には政治とアートについて語ること以外にもう一つ、配信中には思いつかなかったテーマが生まれた。それは「女性と男性が仲良く会話する」ってことだ。ぼくの個人的な実感では、感情や感触を大切にする女性と、物語や成果を大切にする男性とでは話がよく食い違う。 配信の文字起こしはぼくが担当した。文字起こしのために録音した対話を聴いているとげんなりした。ぼくはあっちゃんの話を途中で遮断したり、彼女が話す意味とは全く違うことを語りはじめたり。自分が他者とした会話をここまで聞き返すことはないので自分自身の未熟さに途方にくれていた。 邪道だとは思うが、ぼくの喋っていることに関しては配信とはまったく別のモノにした箇所もある。もはや文字起こしとは言えないが、新作の本をあらたに綴るように自由に書いた。 この本に書かれている「本からの引用」や「著名人の発言」などは、基本的に「内容事実の検討」をせずに書いている。ぼくはこの「事実を確認しないで自由に書く」という文筆スタイルに豊かさを感じている。対話の自然な流れや思考の飛躍、虚実を超えたファンタジーとしての創作、直感的な洞察を大切にしたかったからだ。 エビデンスやリテラシーや秩序が近年強まっている。特に政治とアートをテーマにした本で、言葉を紡ぐ作家としてこの「デタラメに書く」スタイルは、凝り固まった社会をやわらかくする希望になると信じている。 女性と男性が仲良く会話することについて参考にした民族の風習がある。本文中にも書いてあるかもしれないが、直感的な「いま」の想像力を大切にしたいから読み返して確認せずに書きたい。イヌイットの人たちは、食べものが獲れにくい冬季は、男性主権でリーダーの言うことは絶対の上下階級がハッキリした社会が生まれる。春になって豊作になると母性型でコミュニケーション中心のノンビリした平等な社会に形態が変化するそうだ。どちらが正しいとかではなく環境によってグネグネと人々の関係が変化するのは面白い。このイヌイットの生活の変動性を参考にしながら、この本は編集されている。 女性と男性の二項対立については本文の第一章「戦わない政治ってできる?」でもふれている。なかなか難しい問題ではあるが、「女性」と「男性」を二項対立させてどちらかに勝たせるスタイルから逸脱するつもりで書いた。もともとの配信の会話がそうなってない(ぼくだけね笑)から、この本のお互いを否定も肯定もせずに認めるという会話のスタイルはファンタジーともいえる。ファンタジーは幻想や妄想ではなく、自分自身の心に産み落とした「新たな現実」と感じている。新たな現実は日常生活も変化させる。 善悪などの二項対立がこの世界にあることは仕方ないし、それが共同体の潤滑油になっていることもあるだろう。だけど、二分法によって自分の心の中に「敵」を作り出して負の感情に支配されている状態は苦しい。この本であっちゃんとぼくの会話から生まれたファンタジーが、「敵」「味方」などの二分法を越えた世界があなたの心に発生するキッカケになって、気楽になってくれたらうれしい。
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手描き絵のポストカード(シカ1)+対談集『政治とアートにできること』プレゼント!
¥10,000
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手描き絵のポストカード+対談集『政治とアートにできること』プレゼント! 手描きの絵を描いた世界で一つだけのポストカードです。実際にポストカードとして使うのもよし、額装してアート作品として部屋に飾るのも吉かとおもいます。いろんな使い方をしてください。 サイズ:148×100mm 紙:シリウス水彩画紙  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 対談集『政治とアートにできる』 村上大樹 むらいあつこ著 発行 チイサイカイシャプレス B6サイズ 160ページ ※ページ数と判型は変更する場合があります。 ※下記はこの本に掲載される「はじめに」です。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ はじめに こんにちは。作家の村上大樹といいます。 ぼくと尾道市の市議会議員のむらいあつこが、インスタグラムで『政治とアートにできること』というタイトルでトークライブを配信した。そのトークライブの対談を書籍化したのがこの本だ。タイトルのとおりなんだけど、むらいのあっちゃんには市議会議員の体験を通して政治(議会政治、行政政治)の仕組みや、やっていることについて語ってもらっている。 ぼくはアートができることについて語るつもりだったが、共同体の起源についてや心のあり方などを語っていた。小さなサイズの共同体や、人々の心について考えて言葉にすることはアートにできる仕事の一つだと感じている。 アートは貨幣の分配や制度をつくる行政政治とは離れたところにある新たな政治とも感じているが、どっちが偉いとか正しいとかではなく、機関としての「政治」と広い意味での「アート」の両輪が社会や人々の生活を動かしている。ぼくとあっちゃんの会話はその二つの間を行ったり来たりしながら交感している。 あっちゃんは悟りをひらいた人みたいだ。ぼくの話を最後まで聞いて、考えが違ったとしてもぼくの意見を尊重する。反対の意見を言うときも、相手を傷つけないように言葉を選んで伝える。話を引き出すのも上手い。さすが家庭を持ちながら議員の仕事もこなすだけあってコミュニケーションの達人だ。あっちゃんの心の根底には限りない「優しさ」がある。 あっちゃんの会話術を体験してからは、この本には政治とアートについて語ること以外にもう一つ、配信中には思いつかなかったテーマが生まれた。それは「女性と男性が仲良く会話する」ってことだ。ぼくの個人的な実感では、感情や感触を大切にする女性と、物語や成果を大切にする男性とでは話がよく食い違う。 配信の文字起こしはぼくが担当した。文字起こしのために録音した対話を聴いているとげんなりした。ぼくはあっちゃんの話を途中で遮断したり、彼女が話す意味とは全く違うことを語りはじめたり。自分が他者とした会話をここまで聞き返すことはないので自分自身の未熟さに途方にくれていた。 邪道だとは思うが、ぼくの喋っていることに関しては配信とはまったく別のモノにした箇所もある。もはや文字起こしとは言えないが、新作の本をあらたに綴るように自由に書いた。 この本に書かれている「本からの引用」や「著名人の発言」などは、基本的に「内容事実の検討」をせずに書いている。ぼくはこの「事実を確認しないで自由に書く」という文筆スタイルに豊かさを感じている。対話の自然な流れや思考の飛躍、虚実を超えたファンタジーとしての創作、直感的な洞察を大切にしたかったからだ。 エビデンスやリテラシーや秩序が近年強まっている。特に政治とアートをテーマにした本で、言葉を紡ぐ作家としてこの「デタラメに書く」スタイルは、凝り固まった社会をやわらかくする希望になると信じている。 女性と男性が仲良く会話することについて参考にした民族の風習がある。本文中にも書いてあるかもしれないが、直感的な「いま」の想像力を大切にしたいから読み返して確認せずに書きたい。イヌイットの人たちは、食べものが獲れにくい冬季は、男性主権でリーダーの言うことは絶対の上下階級がハッキリした社会が生まれる。春になって豊作になると母性型でコミュニケーション中心のノンビリした平等な社会に形態が変化するそうだ。どちらが正しいとかではなく環境によってグネグネと人々の関係が変化するのは面白い。このイヌイットの生活の変動性を参考にしながら、この本は編集されている。 女性と男性の二項対立については本文の第一章「戦わない政治ってできる?」でもふれている。なかなか難しい問題ではあるが、「女性」と「男性」を二項対立させてどちらかに勝たせるスタイルから逸脱するつもりで書いた。もともとの配信の会話がそうなってない(ぼくだけね笑)から、この本のお互いを否定も肯定もせずに認めるという会話のスタイルはファンタジーともいえる。ファンタジーは幻想や妄想ではなく、自分自身の心に産み落とした「新たな現実」と感じている。新たな現実は日常生活も変化させる。 善悪などの二項対立がこの世界にあることは仕方ないし、それが共同体の潤滑油になっていることもあるだろう。だけど、二分法によって自分の心の中に「敵」を作り出して負の感情に支配されている状態は苦しい。この本であっちゃんとぼくの会話から生まれたファンタジーが、「敵」「味方」などの二分法を越えた世界があなたの心に発生するキッカケになって、気楽になってくれたらうれしい。
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手描き絵のポストカード(シカ2)+対談集『政治とアートにできること』プレゼント!
¥10,000
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手描き絵のポストカード+対談集『政治とアートにできること』プレゼント! 手描きの絵を描いた世界で一つだけのポストカードです。実際にポストカードとして使うのもよし、額装してアート作品として部屋に飾るのも吉かとおもいます。いろんな使い方をしてください。 サイズ:148×100mm 紙:シリウス水彩画紙  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 対談集『政治とアートにできる』 村上大樹 むらいあつこ著 発行 チイサイカイシャプレス B6サイズ 160ページ ※ページ数と判型は変更する場合があります。 ※下記はこの本に掲載される「はじめに」です。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ はじめに こんにちは。作家の村上大樹といいます。 ぼくと尾道市の市議会議員のむらいあつこが、インスタグラムで『政治とアートにできること』というタイトルでトークライブを配信した。そのトークライブの対談を書籍化したのがこの本だ。タイトルのとおりなんだけど、むらいのあっちゃんには市議会議員の体験を通して政治(議会政治、行政政治)の仕組みや、やっていることについて語ってもらっている。 ぼくはアートができることについて語るつもりだったが、共同体の起源についてや心のあり方などを語っていた。小さなサイズの共同体や、人々の心について考えて言葉にすることはアートにできる仕事の一つだと感じている。 アートは貨幣の分配や制度をつくる行政政治とは離れたところにある新たな政治とも感じているが、どっちが偉いとか正しいとかではなく、機関としての「政治」と広い意味での「アート」の両輪が社会や人々の生活を動かしている。ぼくとあっちゃんの会話はその二つの間を行ったり来たりしながら交感している。 あっちゃんは悟りをひらいた人みたいだ。ぼくの話を最後まで聞いて、考えが違ったとしてもぼくの意見を尊重する。反対の意見を言うときも、相手を傷つけないように言葉を選んで伝える。話を引き出すのも上手い。さすが家庭を持ちながら議員の仕事もこなすだけあってコミュニケーションの達人だ。あっちゃんの心の根底には限りない「優しさ」がある。 あっちゃんの会話術を体験してからは、この本には政治とアートについて語ること以外にもう一つ、配信中には思いつかなかったテーマが生まれた。それは「女性と男性が仲良く会話する」ってことだ。ぼくの個人的な実感では、感情や感触を大切にする女性と、物語や成果を大切にする男性とでは話がよく食い違う。 配信の文字起こしはぼくが担当した。文字起こしのために録音した対話を聴いているとげんなりした。ぼくはあっちゃんの話を途中で遮断したり、彼女が話す意味とは全く違うことを語りはじめたり。自分が他者とした会話をここまで聞き返すことはないので自分自身の未熟さに途方にくれていた。 邪道だとは思うが、ぼくの喋っていることに関しては配信とはまったく別のモノにした箇所もある。もはや文字起こしとは言えないが、新作の本をあらたに綴るように自由に書いた。 この本に書かれている「本からの引用」や「著名人の発言」などは、基本的に「内容事実の検討」をせずに書いている。ぼくはこの「事実を確認しないで自由に書く」という文筆スタイルに豊かさを感じている。対話の自然な流れや思考の飛躍、虚実を超えたファンタジーとしての創作、直感的な洞察を大切にしたかったからだ。 エビデンスやリテラシーや秩序が近年強まっている。特に政治とアートをテーマにした本で、言葉を紡ぐ作家としてこの「デタラメに書く」スタイルは、凝り固まった社会をやわらかくする希望になると信じている。 女性と男性が仲良く会話することについて参考にした民族の風習がある。本文中にも書いてあるかもしれないが、直感的な「いま」の想像力を大切にしたいから読み返して確認せずに書きたい。イヌイットの人たちは、食べものが獲れにくい冬季は、男性主権でリーダーの言うことは絶対の上下階級がハッキリした社会が生まれる。春になって豊作になると母性型でコミュニケーション中心のノンビリした平等な社会に形態が変化するそうだ。どちらが正しいとかではなく環境によってグネグネと人々の関係が変化するのは面白い。このイヌイットの生活の変動性を参考にしながら、この本は編集されている。 女性と男性の二項対立については本文の第一章「戦わない政治ってできる?」でもふれている。なかなか難しい問題ではあるが、「女性」と「男性」を二項対立させてどちらかに勝たせるスタイルから逸脱するつもりで書いた。もともとの配信の会話がそうなってない(ぼくだけね笑)から、この本のお互いを否定も肯定もせずに認めるという会話のスタイルはファンタジーともいえる。ファンタジーは幻想や妄想ではなく、自分自身の心に産み落とした「新たな現実」と感じている。新たな現実は日常生活も変化させる。 善悪などの二項対立がこの世界にあることは仕方ないし、それが共同体の潤滑油になっていることもあるだろう。だけど、二分法によって自分の心の中に「敵」を作り出して負の感情に支配されている状態は苦しい。この本であっちゃんとぼくの会話から生まれたファンタジーが、「敵」「味方」などの二分法を越えた世界があなたの心に発生するキッカケになって、気楽になってくれたらうれしい。
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手描き絵のポストカード(シカ3)+対談集『政治とアートにできること』プレゼント!
¥10,000
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手描き絵のポストカード+対談集『政治とアートにできること』プレゼント! 手描きの絵を描いた世界で一つだけのポストカードです。実際にポストカードとして使うのもよし、額装してアート作品として部屋に飾るのも吉かとおもいます。いろんな使い方をしてください。 サイズ:148×100mm 紙:シリウス水彩画紙  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 対談集『政治とアートにできる』 村上大樹 むらいあつこ著 発行 チイサイカイシャプレス B6サイズ 160ページ ※ページ数と判型は変更する場合があります。 ※下記はこの本に掲載される「はじめに」です。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ はじめに こんにちは。作家の村上大樹といいます。 ぼくと尾道市の市議会議員のむらいあつこが、インスタグラムで『政治とアートにできること』というタイトルでトークライブを配信した。そのトークライブの対談を書籍化したのがこの本だ。タイトルのとおりなんだけど、むらいのあっちゃんには市議会議員の体験を通して政治(議会政治、行政政治)の仕組みや、やっていることについて語ってもらっている。 ぼくはアートができることについて語るつもりだったが、共同体の起源についてや心のあり方などを語っていた。小さなサイズの共同体や、人々の心について考えて言葉にすることはアートにできる仕事の一つだと感じている。 アートは貨幣の分配や制度をつくる行政政治とは離れたところにある新たな政治とも感じているが、どっちが偉いとか正しいとかではなく、機関としての「政治」と広い意味での「アート」の両輪が社会や人々の生活を動かしている。ぼくとあっちゃんの会話はその二つの間を行ったり来たりしながら交感している。 あっちゃんは悟りをひらいた人みたいだ。ぼくの話を最後まで聞いて、考えが違ったとしてもぼくの意見を尊重する。反対の意見を言うときも、相手を傷つけないように言葉を選んで伝える。話を引き出すのも上手い。さすが家庭を持ちながら議員の仕事もこなすだけあってコミュニケーションの達人だ。あっちゃんの心の根底には限りない「優しさ」がある。 あっちゃんの会話術を体験してからは、この本には政治とアートについて語ること以外にもう一つ、配信中には思いつかなかったテーマが生まれた。それは「女性と男性が仲良く会話する」ってことだ。ぼくの個人的な実感では、感情や感触を大切にする女性と、物語や成果を大切にする男性とでは話がよく食い違う。 配信の文字起こしはぼくが担当した。文字起こしのために録音した対話を聴いているとげんなりした。ぼくはあっちゃんの話を途中で遮断したり、彼女が話す意味とは全く違うことを語りはじめたり。自分が他者とした会話をここまで聞き返すことはないので自分自身の未熟さに途方にくれていた。 邪道だとは思うが、ぼくの喋っていることに関しては配信とはまったく別のモノにした箇所もある。もはや文字起こしとは言えないが、新作の本をあらたに綴るように自由に書いた。 この本に書かれている「本からの引用」や「著名人の発言」などは、基本的に「内容事実の検討」をせずに書いている。ぼくはこの「事実を確認しないで自由に書く」という文筆スタイルに豊かさを感じている。対話の自然な流れや思考の飛躍、虚実を超えたファンタジーとしての創作、直感的な洞察を大切にしたかったからだ。 エビデンスやリテラシーや秩序が近年強まっている。特に政治とアートをテーマにした本で、言葉を紡ぐ作家としてこの「デタラメに書く」スタイルは、凝り固まった社会をやわらかくする希望になると信じている。 女性と男性が仲良く会話することについて参考にした民族の風習がある。本文中にも書いてあるかもしれないが、直感的な「いま」の想像力を大切にしたいから読み返して確認せずに書きたい。イヌイットの人たちは、食べものが獲れにくい冬季は、男性主権でリーダーの言うことは絶対の上下階級がハッキリした社会が生まれる。春になって豊作になると母性型でコミュニケーション中心のノンビリした平等な社会に形態が変化するそうだ。どちらが正しいとかではなく環境によってグネグネと人々の関係が変化するのは面白い。このイヌイットの生活の変動性を参考にしながら、この本は編集されている。 女性と男性の二項対立については本文の第一章「戦わない政治ってできる?」でもふれている。なかなか難しい問題ではあるが、「女性」と「男性」を二項対立させてどちらかに勝たせるスタイルから逸脱するつもりで書いた。もともとの配信の会話がそうなってない(ぼくだけね笑)から、この本のお互いを否定も肯定もせずに認めるという会話のスタイルはファンタジーともいえる。ファンタジーは幻想や妄想ではなく、自分自身の心に産み落とした「新たな現実」と感じている。新たな現実は日常生活も変化させる。 善悪などの二項対立がこの世界にあることは仕方ないし、それが共同体の潤滑油になっていることもあるだろう。だけど、二分法によって自分の心の中に「敵」を作り出して負の感情に支配されている状態は苦しい。この本であっちゃんとぼくの会話から生まれたファンタジーが、「敵」「味方」などの二分法を越えた世界があなたの心に発生するキッカケになって、気楽になってくれたらうれしい。
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手描き絵のポストカード(シカ4)+対談集『政治とアートにできること』プレゼント!
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手描き絵のポストカード+対談集『政治とアートにできること』プレゼント! 手描きの絵を描いた世界で一つだけのポストカードです。実際にポストカードとして使うのもよし、額装してアート作品として部屋に飾るのも吉かとおもいます。いろんな使い方をしてください。 サイズ:148×100mm 紙:シリウス水彩画紙  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 対談集『政治とアートにできる』 村上大樹 むらいあつこ著 発行 チイサイカイシャプレス B6サイズ 160ページ ※ページ数と判型は変更する場合があります。 ※下記はこの本に掲載される「はじめに」です。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ はじめに こんにちは。作家の村上大樹といいます。 ぼくと尾道市の市議会議員のむらいあつこが、インスタグラムで『政治とアートにできること』というタイトルでトークライブを配信した。そのトークライブの対談を書籍化したのがこの本だ。タイトルのとおりなんだけど、むらいのあっちゃんには市議会議員の体験を通して政治(議会政治、行政政治)の仕組みや、やっていることについて語ってもらっている。 ぼくはアートができることについて語るつもりだったが、共同体の起源についてや心のあり方などを語っていた。小さなサイズの共同体や、人々の心について考えて言葉にすることはアートにできる仕事の一つだと感じている。 アートは貨幣の分配や制度をつくる行政政治とは離れたところにある新たな政治とも感じているが、どっちが偉いとか正しいとかではなく、機関としての「政治」と広い意味での「アート」の両輪が社会や人々の生活を動かしている。ぼくとあっちゃんの会話はその二つの間を行ったり来たりしながら交感している。 あっちゃんは悟りをひらいた人みたいだ。ぼくの話を最後まで聞いて、考えが違ったとしてもぼくの意見を尊重する。反対の意見を言うときも、相手を傷つけないように言葉を選んで伝える。話を引き出すのも上手い。さすが家庭を持ちながら議員の仕事もこなすだけあってコミュニケーションの達人だ。あっちゃんの心の根底には限りない「優しさ」がある。 あっちゃんの会話術を体験してからは、この本には政治とアートについて語ること以外にもう一つ、配信中には思いつかなかったテーマが生まれた。それは「女性と男性が仲良く会話する」ってことだ。ぼくの個人的な実感では、感情や感触を大切にする女性と、物語や成果を大切にする男性とでは話がよく食い違う。 配信の文字起こしはぼくが担当した。文字起こしのために録音した対話を聴いているとげんなりした。ぼくはあっちゃんの話を途中で遮断したり、彼女が話す意味とは全く違うことを語りはじめたり。自分が他者とした会話をここまで聞き返すことはないので自分自身の未熟さに途方にくれていた。 邪道だとは思うが、ぼくの喋っていることに関しては配信とはまったく別のモノにした箇所もある。もはや文字起こしとは言えないが、新作の本をあらたに綴るように自由に書いた。 この本に書かれている「本からの引用」や「著名人の発言」などは、基本的に「内容事実の検討」をせずに書いている。ぼくはこの「事実を確認しないで自由に書く」という文筆スタイルに豊かさを感じている。対話の自然な流れや思考の飛躍、虚実を超えたファンタジーとしての創作、直感的な洞察を大切にしたかったからだ。 エビデンスやリテラシーや秩序が近年強まっている。特に政治とアートをテーマにした本で、言葉を紡ぐ作家としてこの「デタラメに書く」スタイルは、凝り固まった社会をやわらかくする希望になると信じている。 女性と男性が仲良く会話することについて参考にした民族の風習がある。本文中にも書いてあるかもしれないが、直感的な「いま」の想像力を大切にしたいから読み返して確認せずに書きたい。イヌイットの人たちは、食べものが獲れにくい冬季は、男性主権でリーダーの言うことは絶対の上下階級がハッキリした社会が生まれる。春になって豊作になると母性型でコミュニケーション中心のノンビリした平等な社会に形態が変化するそうだ。どちらが正しいとかではなく環境によってグネグネと人々の関係が変化するのは面白い。このイヌイットの生活の変動性を参考にしながら、この本は編集されている。 女性と男性の二項対立については本文の第一章「戦わない政治ってできる?」でもふれている。なかなか難しい問題ではあるが、「女性」と「男性」を二項対立させてどちらかに勝たせるスタイルから逸脱するつもりで書いた。もともとの配信の会話がそうなってない(ぼくだけね笑)から、この本のお互いを否定も肯定もせずに認めるという会話のスタイルはファンタジーともいえる。ファンタジーは幻想や妄想ではなく、自分自身の心に産み落とした「新たな現実」と感じている。新たな現実は日常生活も変化させる。 善悪などの二項対立がこの世界にあることは仕方ないし、それが共同体の潤滑油になっていることもあるだろう。だけど、二分法によって自分の心の中に「敵」を作り出して負の感情に支配されている状態は苦しい。この本であっちゃんとぼくの会話から生まれたファンタジーが、「敵」「味方」などの二分法を越えた世界があなたの心に発生するキッカケになって、気楽になってくれたらうれしい。
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手描き絵のポストカード(シカ5)+対談集『政治とアートにできること』プレゼント!
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手描き絵のポストカード+対談集『政治とアートにできること』プレゼント! 手描きの絵を描いた世界で一つだけのポストカードです。実際にポストカードとして使うのもよし、額装してアート作品として部屋に飾るのも吉かとおもいます。いろんな使い方をしてください。 サイズ:148×100mm 紙:シリウス水彩画紙  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 対談集『政治とアートにできる』 村上大樹 むらいあつこ著 発行 チイサイカイシャプレス B6サイズ 160ページ ※ページ数と判型は変更する場合があります。 ※下記はこの本に掲載される「はじめに」です。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ はじめに こんにちは。作家の村上大樹といいます。 ぼくと尾道市の市議会議員のむらいあつこが、インスタグラムで『政治とアートにできること』というタイトルでトークライブを配信した。そのトークライブの対談を書籍化したのがこの本だ。タイトルのとおりなんだけど、むらいのあっちゃんには市議会議員の体験を通して政治(議会政治、行政政治)の仕組みや、やっていることについて語ってもらっている。 ぼくはアートができることについて語るつもりだったが、共同体の起源についてや心のあり方などを語っていた。小さなサイズの共同体や、人々の心について考えて言葉にすることはアートにできる仕事の一つだと感じている。 アートは貨幣の分配や制度をつくる行政政治とは離れたところにある新たな政治とも感じているが、どっちが偉いとか正しいとかではなく、機関としての「政治」と広い意味での「アート」の両輪が社会や人々の生活を動かしている。ぼくとあっちゃんの会話はその二つの間を行ったり来たりしながら交感している。 あっちゃんは悟りをひらいた人みたいだ。ぼくの話を最後まで聞いて、考えが違ったとしてもぼくの意見を尊重する。反対の意見を言うときも、相手を傷つけないように言葉を選んで伝える。話を引き出すのも上手い。さすが家庭を持ちながら議員の仕事もこなすだけあってコミュニケーションの達人だ。あっちゃんの心の根底には限りない「優しさ」がある。 あっちゃんの会話術を体験してからは、この本には政治とアートについて語ること以外にもう一つ、配信中には思いつかなかったテーマが生まれた。それは「女性と男性が仲良く会話する」ってことだ。ぼくの個人的な実感では、感情や感触を大切にする女性と、物語や成果を大切にする男性とでは話がよく食い違う。 配信の文字起こしはぼくが担当した。文字起こしのために録音した対話を聴いているとげんなりした。ぼくはあっちゃんの話を途中で遮断したり、彼女が話す意味とは全く違うことを語りはじめたり。自分が他者とした会話をここまで聞き返すことはないので自分自身の未熟さに途方にくれていた。 邪道だとは思うが、ぼくの喋っていることに関しては配信とはまったく別のモノにした箇所もある。もはや文字起こしとは言えないが、新作の本をあらたに綴るように自由に書いた。 この本に書かれている「本からの引用」や「著名人の発言」などは、基本的に「内容事実の検討」をせずに書いている。ぼくはこの「事実を確認しないで自由に書く」という文筆スタイルに豊かさを感じている。対話の自然な流れや思考の飛躍、虚実を超えたファンタジーとしての創作、直感的な洞察を大切にしたかったからだ。 エビデンスやリテラシーや秩序が近年強まっている。特に政治とアートをテーマにした本で、言葉を紡ぐ作家としてこの「デタラメに書く」スタイルは、凝り固まった社会をやわらかくする希望になると信じている。 女性と男性が仲良く会話することについて参考にした民族の風習がある。本文中にも書いてあるかもしれないが、直感的な「いま」の想像力を大切にしたいから読み返して確認せずに書きたい。イヌイットの人たちは、食べものが獲れにくい冬季は、男性主権でリーダーの言うことは絶対の上下階級がハッキリした社会が生まれる。春になって豊作になると母性型でコミュニケーション中心のノンビリした平等な社会に形態が変化するそうだ。どちらが正しいとかではなく環境によってグネグネと人々の関係が変化するのは面白い。このイヌイットの生活の変動性を参考にしながら、この本は編集されている。 女性と男性の二項対立については本文の第一章「戦わない政治ってできる?」でもふれている。なかなか難しい問題ではあるが、「女性」と「男性」を二項対立させてどちらかに勝たせるスタイルから逸脱するつもりで書いた。もともとの配信の会話がそうなってない(ぼくだけね笑)から、この本のお互いを否定も肯定もせずに認めるという会話のスタイルはファンタジーともいえる。ファンタジーは幻想や妄想ではなく、自分自身の心に産み落とした「新たな現実」と感じている。新たな現実は日常生活も変化させる。 善悪などの二項対立がこの世界にあることは仕方ないし、それが共同体の潤滑油になっていることもあるだろう。だけど、二分法によって自分の心の中に「敵」を作り出して負の感情に支配されている状態は苦しい。この本であっちゃんとぼくの会話から生まれたファンタジーが、「敵」「味方」などの二分法を越えた世界があなたの心に発生するキッカケになって、気楽になってくれたらうれしい。
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手描き絵のポストカード(シカ6)+対談集『政治とアートにできること』プレゼント!
¥10,000
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手描き絵のポストカード+対談集『政治とアートにできること』プレゼント! 手描きの絵を描いた世界で一つだけのポストカードです。実際にポストカードとして使うのもよし、額装してアート作品として部屋に飾るのも吉かとおもいます。いろんな使い方をしてください。 サイズ:148×100mm 紙:シリウス水彩画紙  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 対談集『政治とアートにできる』 村上大樹 むらいあつこ著 発行 チイサイカイシャプレス B6サイズ 160ページ ※ページ数と判型は変更する場合があります。 ※下記はこの本に掲載される「はじめに」です。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ はじめに こんにちは。作家の村上大樹といいます。 ぼくと尾道市の市議会議員のむらいあつこが、インスタグラムで『政治とアートにできること』というタイトルでトークライブを配信した。そのトークライブの対談を書籍化したのがこの本だ。タイトルのとおりなんだけど、むらいのあっちゃんには市議会議員の体験を通して政治(議会政治、行政政治)の仕組みや、やっていることについて語ってもらっている。 ぼくはアートができることについて語るつもりだったが、共同体の起源についてや心のあり方などを語っていた。小さなサイズの共同体や、人々の心について考えて言葉にすることはアートにできる仕事の一つだと感じている。 アートは貨幣の分配や制度をつくる行政政治とは離れたところにある新たな政治とも感じているが、どっちが偉いとか正しいとかではなく、機関としての「政治」と広い意味での「アート」の両輪が社会や人々の生活を動かしている。ぼくとあっちゃんの会話はその二つの間を行ったり来たりしながら交感している。 あっちゃんは悟りをひらいた人みたいだ。ぼくの話を最後まで聞いて、考えが違ったとしてもぼくの意見を尊重する。反対の意見を言うときも、相手を傷つけないように言葉を選んで伝える。話を引き出すのも上手い。さすが家庭を持ちながら議員の仕事もこなすだけあってコミュニケーションの達人だ。あっちゃんの心の根底には限りない「優しさ」がある。 あっちゃんの会話術を体験してからは、この本には政治とアートについて語ること以外にもう一つ、配信中には思いつかなかったテーマが生まれた。それは「女性と男性が仲良く会話する」ってことだ。ぼくの個人的な実感では、感情や感触を大切にする女性と、物語や成果を大切にする男性とでは話がよく食い違う。 配信の文字起こしはぼくが担当した。文字起こしのために録音した対話を聴いているとげんなりした。ぼくはあっちゃんの話を途中で遮断したり、彼女が話す意味とは全く違うことを語りはじめたり。自分が他者とした会話をここまで聞き返すことはないので自分自身の未熟さに途方にくれていた。 邪道だとは思うが、ぼくの喋っていることに関しては配信とはまったく別のモノにした箇所もある。もはや文字起こしとは言えないが、新作の本をあらたに綴るように自由に書いた。 この本に書かれている「本からの引用」や「著名人の発言」などは、基本的に「内容事実の検討」をせずに書いている。ぼくはこの「事実を確認しないで自由に書く」という文筆スタイルに豊かさを感じている。対話の自然な流れや思考の飛躍、虚実を超えたファンタジーとしての創作、直感的な洞察を大切にしたかったからだ。 エビデンスやリテラシーや秩序が近年強まっている。特に政治とアートをテーマにした本で、言葉を紡ぐ作家としてこの「デタラメに書く」スタイルは、凝り固まった社会をやわらかくする希望になると信じている。 女性と男性が仲良く会話することについて参考にした民族の風習がある。本文中にも書いてあるかもしれないが、直感的な「いま」の想像力を大切にしたいから読み返して確認せずに書きたい。イヌイットの人たちは、食べものが獲れにくい冬季は、男性主権でリーダーの言うことは絶対の上下階級がハッキリした社会が生まれる。春になって豊作になると母性型でコミュニケーション中心のノンビリした平等な社会に形態が変化するそうだ。どちらが正しいとかではなく環境によってグネグネと人々の関係が変化するのは面白い。このイヌイットの生活の変動性を参考にしながら、この本は編集されている。 女性と男性の二項対立については本文の第一章「戦わない政治ってできる?」でもふれている。なかなか難しい問題ではあるが、「女性」と「男性」を二項対立させてどちらかに勝たせるスタイルから逸脱するつもりで書いた。もともとの配信の会話がそうなってない(ぼくだけね笑)から、この本のお互いを否定も肯定もせずに認めるという会話のスタイルはファンタジーともいえる。ファンタジーは幻想や妄想ではなく、自分自身の心に産み落とした「新たな現実」と感じている。新たな現実は日常生活も変化させる。 善悪などの二項対立がこの世界にあることは仕方ないし、それが共同体の潤滑油になっていることもあるだろう。だけど、二分法によって自分の心の中に「敵」を作り出して負の感情に支配されている状態は苦しい。この本であっちゃんとぼくの会話から生まれたファンタジーが、「敵」「味方」などの二分法を越えた世界があなたの心に発生するキッカケになって、気楽になってくれたらうれしい。
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画集『ただのただならぬ家族日記』
¥16,000
○画集『ただのただならぬ家族』 限定100部|カードタイプの画集|本の形をした豪華箱にカードを収めていて画集として本棚に並べられます|お気に入りのカードの絵を部屋の壁に飾ることもできます|正方形245×245mm|220kgの厚紙|カタログレゾネ付き(2020年からの主要作品の情報を載せたリスト)|『絵を描くこと』というタイトルのこの画集でしか読めない書き下ろし芸術論を掲載
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(訳あり)画集『ただのただならぬ家族日記』
¥10,000
※こちらの商品は、豪華箱にキズ、塗料跡、箔押しの版ミスなどがある「訳あり」の画集です。箱の中味は綺麗なので、キズありの一点もののレア感と6000円値引きのお得感を味わいたい人に! ○画集『ただのただならぬ家族』 限定100部|カードタイプの画集|本の形をした豪華箱にカードを収めていて画集として本棚に並べられます|お気に入りのカードの絵を部屋の壁に飾ることもできます|正方形245×245mm|220kgの厚紙|カタログレゾネ付き(2020年からの主要作品の情報を載せたリスト)|『絵を描くこと』というタイトルのこの画集でしか読めない書き下ろし芸術論を掲載 ※11月上旬から中旬の発送予定です。
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書籍『家賃0円ハウス〜楽しくデタラメに生きるための哲学〜』
¥2,000
「家賃0円ハウス〜楽しくデタラメに生きるための哲学〜」 0円の空き家の探し方やお金をブレイクスルーする生活を手にいれるための実践書。ほんのちょっとだけ稼いで世界の実りを感受して豊かに暮らす。著者が試した楽しくデタラメに生きるための哲学を余すところなく書いた怪作。 村上大樹 著 発行 チイサイカイシャプレス B6サイズ 206ページ
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生きづらくない人
¥2,000
「生きづらくない人」 村上大樹 著 2020年12月25日発売予定 定価2000円 発行 チイサイカイシャプレス B6サイズ 200ページ <インタビューした生きづらくない人たち> 遊亀山真照 伊藤浩 長光祥子 宮原翔太郎 松葉有香 塩川愛 モリテツヤ 村上ひろふみ ai
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水の岬
¥2,000
『水の岬』 原田淳子 B6版 P228 発行 チイサイカイシャプレス <収録漫画> ・わたしたちの音楽 ・砂の番人 ・スピカ ・水の岬 <寄稿> 工藤冬里 ・詩:全女性史 ・譜面 <書簡> 原田淳子・村上大樹・キスミワコ ・星へ至る書簡 ・水へ至る書簡
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「アナーキストの楽しい社会研究」新訂版
¥1,600
「アナーキストの楽しい社会研究」新訂版 もくじ 1野犬の群れの小さな社会 2震災直後の東京で 3福島の内側と外側 4ウンコから考える生命論 5なんちゃって自給自足 6ゴミから法律の外側へ 7ゾンビ生物学 8ドラえもんの空き地にある空洞 9家賃0円、改装費も0円の実験 10「アーユーウィズミーグリーン」 11永遠に遊びつづけること 12動物と動物になること 村上大樹 著 2019年 7月31日 第2版第1刷 発行 チイサイカイシャプレス 装丁•編集・校正 村上キスミワコ 新書サイズ 160P
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うれしいかんかくのけしん
¥2,500
「うれしいかんかくのけしん」 村上大樹 作 2017年 3月中旬 発売予定 発行 チイサイカイシャプレス 監修•装丁•校正 村上キスミワコ 撮影•協力 小原紗香 西川真理子 平林美咲 印刷製本 栄光 36P B5サイズ 白黒 ハードカバー 絵本が好きな娘のためだけに一冊描いてしまいました。親バカの道を突き進んでいます。しかし、その強い個人的な家族へ向けた想いが完成すると、もっと世界中の子どもや、おとなに体感して欲しい本になっていました。 この本の絵はもちろんのこと、文字もすべてを手描きした。あとがき、タイトル、奥付、ページ数、定価、プロフィール、文字という文字、物語の空間と時間すべてを己の手で描きました。いまどきこんな手の感触を大事にした本が流通することも、そうそうないでしょう。少し狂っているかも知れない笑。しかし、この絵本の物語に登場する「かんかくのけしん」を本に宿すために最も必要な、描く儀式だったと感じています。この感覚を全身で感じて欲しいです。 体内の細胞のもっと奥底で感じるもの。大人になって、深く深く閉じ込められているもの。彼らを外側の世界に呼び起こすために、この本の、すべてを手で描くことにしました。ここには感覚の化身が存在しています。そう感じています。あなたもこの本を読んで、嬉しい感覚を共有してくれたら幸いです。
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うんちからはじまるせいめいのはなし
¥1,500
ジャンクな食事だけを一ヶ月間もした。そのうんちで肥料をつくった。このジャンク肥料で野菜をつくると、どうなるだろう?このシンプルな疑問から全ては始まった。 うんちから考えて行動する。約四年にわたる実験と冒険の日々の集大成。うんちが主人公の物語。バイオトイレの作り方。母乳を飲む赤ちゃんのうんちで肥料をつくる。数々の実験から生まれた物語。うんちから、菌、人間、社会、大地へと繋がる生命の話。森羅万象の思想を纏めた究極のうんち哲学書。 「うんちからはじまるせいめいのはなし」 村上大樹 著 2019年 7月31日 第2版第1刷 発行 チイサイカイシャプレス 監修•装丁•校正 村上キスミワコ 印刷製本 栄光 新書サイズ 100P
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原子の言葉
¥2,000
「原子の言葉」 〝言葉は人間の思考によって生まれた〟 言語とはなんだろう?そんな謎を思考する不思議な冒険! 村上大樹 著 2016年 3月23日 第1刷発行 発行 チイサイカイシャプレス 装丁•編集•校正 村上キスミワコ 220P